Tシャツくん(パートナーエージェント)②

爆弾発言のイラスト(男性)

合う前から飛ばしてきたTシャツくん。

はたしてどんな男なのか?実際に(嫌々)会ってきました。

ファーストコンタクト

駅前で待ち合わせて挨拶をした男性は、本当にTシャツだった。TシャツにもちゃんとSTAFFと書いてあった。
彼(以降、Tシャツくん)は、挨拶もそこそこに衝撃の発言をぶっ放した。
 
 
「えーと、どこのカフェにしましょうか?」
 
 
よよよ予約してないんかーーーーい!!!
今までの男性達は、例えカフェ面接でも予約はしてくれてた。それなのに、このSTAFFTシャツ野郎は…!
しょうがなく、夜の駅周辺を、延々と歩いて回る。
 
 
タリーズ:満員
ルノアール①:喫煙席しかないので却下
ルノアール②:喫煙席しかないので却下
 
 
全国の婚活女子からの声が聞こえてきそうだ。
「チョイスがくそすぎる」と……。
一応念のため言っておくが、私チョイスではない。STAFFTくんのチョイスだ。
 

婚活におけるお店選び

「どうしましょう…全然ないですね……」
「(くっそ帰りたいけど、帰ったら違約金とか要求されそうだな…)あー、もうプロントでよくないですか?」
「よくわかんないのでお任せします!」
 
 
お任せします!じゃなくて、リサーチ不足ですみませんだよなァ?
と思いつつ、まだ会って数分の人とバトルするわけにもいかないので、とりあえずプロントに入店。
 
ちなみにだが、婚活の面接において、基本的にチェーン系のカフェはおすすめできない。
チェーン系のカフェはとにかく席数を多くしようとするので、席間が狭目だ。
よって隣の人に「お仕事は?」だの「休日は何を?」と言った、ザ・婚活初面接の会話がもろに聞こえてしまう。
もしも自分がセッティングするときは、多少高めでも席間に余裕のあるお店を予約するように心がけたいところだ。
 
話は戻るが、プロントも例外なく席間が狭い。
したがって、「あいつら婚活なんかな??wwww」みたいな周囲の視線をガッツリ感じながらも面接スタート(この時点でお断り確定)。
  

感じる違和感

システムエンジニアなんですね〜。どんな仕事されてるんですか?」
「今はWebアプリ作ってますSTAFFTさんは?」
 
 
特に差し障りのない会話だが、違和感を感じる。
 
「僕はどちらかと言うと、ネットワークエンジニアなんです」
「えー!すごいですね!」
 
 
ちょっと待って
 
 
「お客さんの質問に回答したり、まあまあ大変ですね
「そっか〜、お疲れ様ですー」
 
 
なんでこいつ壁にもたれてるの???
 
 
えーと、要は終始以下のような体制で話されました(当たり前だが写真の男性ほどイケメンではない)。
 
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いやいやいやいや、流石に初対面の人間と話す時は、背筋ピーンで話すっしょ?!
何お前だけ楽してんだよ!!
 
「きゅ、休日とかは何されてるんですか?」
「昔からやってた卓球をやってます」
…数分の卓球話…
「あ、そういえば仕事って…」
 
いやもう仕事の話はいいから…充分堪能したよ……
 
 
その後もクッッッソつまらない仕事の話を延々とされるも、壁にもたれかかっているのが気になって話に集中できなかった。
 
1時間程度で解散し、もちろんお断りして今回のご縁は終わった。